比謝川自然体験センター
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嘉手納町
比謝川自然体験センター
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沖縄本島中部を流れる比謝川 のマングローブ。
穏やかな景色が広がるこの川ですが、いま静かにいくつかの問題を抱えています。
まず一つは、外来植物の繁茂です。
繁殖力の強い植物が川沿いに広がり、ゆっくりと成長するマングローブの上を覆うように繁茂してしまいます。
マングローブは成長がとてもゆっくりな植物。
外来種によって日光が遮られると、十分に光を受けることができず、成長が妨げられてしまいます。
もう一つは、気候変動の影響。
近年増えている大雨によって、川岸や街から大量の泥が川へ流れ込みます。
泥の堆積や水環境の変化は、マングローブの生育環境にも影響を与えています。
その結果、比謝川では
・マングローブの幼木が育ちにくい
・倒木が増えている
・全体としてマングローブが減少傾向
といった変化が見られるようになっています。

『私たちが行っている保全活動』
私たちは、この自然を次の世代へ残していくために、小さな保全活動を続けています。
・川に流されたマングローブの種子の救出
マングローブの種子は、川を漂いながら成長場所を探します。
しかし多くはそのまま海へ流されてしまいます。
そこで、川に流れている種子を拾い上げ、育つチャンスを作る活動を行っています。
・マングローブ種子の保育
回収した種子は、ポットなどで一定期間育てます。
芽が出て小さな苗になった後、自然環境へ戻すことでマングローブの再生を手助けしています。

『未来に残したい比謝川の風景』
マングローブは、長い時間をかけてゆっくりと育ちます。
いま見えている景色も、何十年という時間の積み重ねで生まれたもの。
だからこそ、
「今ある自然を、そのまま未来へ残すこと」
それが私たちの活動の原点です。
小さな一粒の種から始まる、マングローブの未来。
これからも比謝川の自然を見守りながら、地道な保全活動を続けていきたいと思います。
⇒お問合せ
嘉手納町比謝川自然体験センター
沖縄県中頭郡嘉手納町水釜566−5
TEL 098-989-4222

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