マングローブに種ができる季節だよ

マングローブの代表的な種類『ヒルギ類』です。
国内に生息するヒルギ類は全部で3種類
ヤエヤマヒルギ・メヒルギ・オヒルギです。
国内の主な生息地はここ沖縄県です。

比謝川のヒルギたちも『種』ができる季節となりました。
特徴とも言える『胎生種子』とは…
樹木についたままの状態で、果実の中の種子が発芽する種子のことをいいます。
比謝川マングローブ_胎生種子2023

10~20cmの棒状に成長した種子は樹木から落下し、運良く泥地に刺さった種子はそこで根や葉を出します。
落下してもそのほとんどは川や海で漂流し、生育の条件に合う場所に漂着することができた物だけが根付くことができます。

運良く泥地に着地できた種でも、大雨や台風などの影響により
大きく成長することができる数は限られています。

比謝川マングローブ02_胎生種子2023

2月19日(日)の比謝川自然体験センターイベントでは、比謝川クリーンアップ(ごみ拾い)をしながら種拾いも実施します。

楽しみながら自然に触れていただこうと、カヤックに乗りながら「ごみ拾い」と「種拾い」も行います(希望者)

年に1度しか体験できない、貴重な経験ができるイベントです。

是非お友達、ご家族お誘いあわせのうえ、ご参加ください♪

イベント情報

お問合せ


嘉手納町比謝川自然体験センター
沖縄県中頭郡嘉手納町水釜566−5

TEL 098-989-4222

嘉手納町比謝川自然体験センター