比謝川の外来種達

比謝川には色々な生き物が暮らしています。

汽水域には「海」を感じさせる生き物が泳いでいますが、
上流(淡水域)に行くにつれ、外来種が多く生息しています。

マダラロリカリア(プレコ)、テラピア類(ニロチカ、モザンビカ)、コイ、アカミミガメなど多種多様です。

比謝川自然体験センターを訪れる観光客の方々にも「比謝川の現状」を知って頂きたく…

仲間が増えました。
比謝川の外来種01_比謝川自然体験センター
ミシシッピアカミミガメ(爬虫綱 カメ目 ヌマガメ科)
食性:雑食性。
藻類や水草、水生昆虫、ザリガニ、エビ、貝類、魚類等さまざまなものを採食する

比謝川の外来種02_比謝川自然体験センター
グッピー(条鰭綱カダヤシ目カダヤシ科ポエキリア属/グッピー属)観賞用の魚として知られているが、野生化したグッピーはメダカの脅威となっている。

■アカヒレ(条鰭綱コイ目コイ科タニクチス属)
淡水魚の一種。特徴的な赤い尾鰭から名前がつけられた。
中国が原産。もともとは観賞用だったが、野生化して比謝川にも定着している。

■プレコ(ナマズ目ロリカリア科アンキストルス亜科)
正式名:プレコストムス
鎧のように固くザラザラした鱗と、岩などに吸いつくことができる吸盤状の口が特徴。
水槽の掃除役として飼育される場合が多く、観賞用として人気。
一方野生化したものは、他の魚を脅かすほど繁殖し、藻類以外にも魚を食べてしまうため、在来種の絶滅が心配されている。

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嘉手納町比謝川自然体験センター
沖縄県中頭郡嘉手納町水釜566−5

TEL 098-989-4222

嘉手納町比謝川自然体験センター